服の趣向
こんばんは、いずみです。
先月、伸びに伸びた髪の毛をばっさーと切ったのですが・・・
短くなると服装の趣味が変わることに気が付きました(笑)
わたしはもともと、髪は短いのが定番で、パンツスタイルが多かったです。
小学生の時は男の子に交じって、男の子なのか女の子なのかよくわからない状態でした。
でも、保育所に通っていた時は髪も伸ばしていて、「お姫様になりたーい」なんて言ってたんですよ(笑)
服装も絶対ピンクが着たい!!と、姉とスカートを取り合い、戦に負けて、水色のスカートを履かされた時はめちゃくちゃ不満でした。
そうこうしているうちに、髪が長いからと親に切られてしまい、その時も切りたくないと相当抵抗しました。
でも、子ども時代に意見を聞いてもらえることもなく(苦笑)
しかも、散髪屋さんで切ったので、刈り上げられてしまい、鏡に映るそこにはお猿さんみたいな自分が居てショックでした。
それでも短い髪でもスカートを履いていたのですが、周囲には男の子と勘違いされ、「女の子なのに!!!!」と、とても落ち込みました。
何かで吹っ切れて、こんなに髪も短く刈り上げられて男の子に間違えられて、男の子みたいに扱われるんだったら、だったら男になってやるー!!!!なんて、思ったのかどうかは自分でもわかりませんが、小学生になってからはズボンスタイルに切り替えて「男の子ですがなにか?」みたいな振る舞いばかりしていました。
今でも、弟の友だちはお兄さんがいると思っている子もいるそうです。
中学生の時に、自分の中で自分は男の子と対等と思っていても、周囲がそうさせない状況に陥り、色々と問題も起こり、性別をはっきり明確にさせないといけないと感じました。
高校生時代は髪の毛を伸ばして、その時は太ももくらいまで長さがあって、セーラームーンって呼ばれてました(笑)
でも、服装はパンツスタイルでしたね。
男の子への憧れはやっぱりあったんじゃないかなあ。
大学生になって、再び髪を短くして・・・
演劇に再会し、メイクを学んでから、男にも女にもなれる!と、そこで再び感じました。
で、自分の中でなんの変化があったのか、30代になって、レースやフリルへの憧れが高まりました。
二ノ宮さんによく「いずみちゃんはファンタジーやなあ」と、言われましたが、そういう感じになりたかったんだと思います。
そして、再び今は髪が短いのですが、短くなった途端スカートへの執着がなくなりました。
「どうせこの髪型じゃ似合わないしね~」
と、言いましたが、似合う似合わないに関係なく、スカートを履いて可愛くしたいという気持ちが湧かなくなりました。
今、自分がそういう気分なんだろうな~と、思うのですが、自分のことを決めつけすぎず、その時、その時、自然にふるまいたいなあと思います。
今は、髪を短くしていますが、これからはまた再び伸ばしていく予定なので、経過を見守ってください(笑)
IZUMI