栄養映画館
こんばんは!いずみです。
今月、1日から2週にわたって、イカロスの森にて上演されました。
わたしは、スタッフとして名乗るのもおこがましい、大した働きなどはしておりませんが、稽古も含め、本番もこっそりと二ノ宮修生さんとぺっぺさんの勇士を間近で見させていただきました。
はじめての通しを見させていただいたときは、ぺっぺさん、面白いなー!
と言うものでした。
セリフ回し、表情、動き、ぺっぺさん、こんなこともできるんだなあと、コロコロ笑わせていただきました。
そして、ビデオ撮影を一度挟んで、再び稽古に訪れた時、
「二ノ宮さん、さすが!うまいなー!!」
と、今度は二ノ宮さんの立ち振る舞いに目が釘付けでした。
何が?と言われると、難しいのですが、二ノ宮さんがうまいのなんて当たり前だろ!という言葉も聞こえてきそうですが・・・
うーん・・・
舞台上の二ノ宮さんは、まさに監督そのものと言えばよいのか。
監督が監督としてそこにいる、とても自然な姿に見えました。
常々、演技とは、演じるということはどういうことかと考えては結論が出る前に熱が出そうな日々なのですが(笑)
二ノ宮さんの姿をして監督がそこで、活き活きと生きていたような気がします。
本番ギリギリまで追加の注文がミナトノヨーコさんから飛び出し、それを吸収し、表現する二ノ宮さんとぺっぺさん。
二ノ宮さんとぺっぺさんだったからこその監督と助監督だったなと思います。
とてもかっこよくて、面白い公演でした。
願わくば、多くの人に見ていただきたかった作品です。
通し稽古を含め、幾度となく見ているはずなのに、何度見てもおかしくて、
なんなら、二ノ宮さんが一人で台詞を返している時も、
そこにはいないけど、ぺっぺさんの姿が私の中で勝手に蘇り、
面白くて笑ってしまいました。
どういうんやろうね・・・
飽きなかったね~。
そして、本番を知っているからこそ、稽古中にテイストが変わると
その変化すらおかしかったです(笑)
体力的にしんどいお芝居だったと思いますが、また、こんなふうに
必死なお二人の姿を今後も拝見出来たらと思います。
そうそう、公演中に舞台美術の手直しをしてくださった井上さんも、
ありがとうございました!!
巨大な巨大な・・・なにか・・・
ミナトノヨーコさんの演出に登場する舞台装置、舞台美術はいつも驚くようなものばかりだなと思います☆
力が結集していて、いつも良い座組であると感じております。
お疲れさまでした。
そして、ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
IZUMI