後悔
こんばんは。
いずみです。
大分、紅葉しましたね。
気温に大幅な変化がありますが、もうすぐ冬が訪れますね。
詳しいことは話せませんが、近日、プライベートでとてもショックなことがあって・・・
いや、ショック・・・と言うとちょっと違うのですが・・・
自分の行動力と判断力の鈍さがまねいた結果なのですが、もう少しでうまくいきそうだったことが寸前で潰えてしまったんです。
自分の招いた結果なので、勿論誰のことも責めることが出来ず、恨む対象もなく、恨むことも憎むことも出来ないので、赦すという行為も出来ないわけです。
裏切られたと思うほど、何かを信じたことも無くて、このことをどう処理していいかわからず、処理できなくてボロボロ泣きました。
ボロボロ・・・というか・・・
自分でもびっくりするほど、子どものように泣いてしまったんです。
大人になると、声をあげて泣くということは余程のことが無い限り、余程のことがあっても中々できない行為のような気がするのですが、この時の自分は自分でもよくわからないくらい泣いてしまったんです。
哀しかったのか、悔しかったのか、誰に対して、何に対して泣いているかもわからなかったです。
幸い、マジックショーが佳境に差し掛かり、お芝居の稽古もあったおかげで、忙しくて、考えるということをしなくて済む状況で、目の前のことをひたすらがんばっていれば時が過ぎて行ったので四六時中囚われることは無かったのですが、ふと気を抜くと思い出して、突き詰めて考えていくと泣いてしまうので辛かったです。
この時、深い後悔を覚えました。
反省はするけど後悔はしない!スタンスだったので、今までこんなに何かに対して後悔するということはありませんでした。
よそに向けて何もできない状態だったので、内に向かうしかなく、自分の愚かさを散々責め立て恨んで、憎みました。
こんなに憎悪の感情が自分の中にあったのかと驚くほど・・・
めちゃくちゃ負のオーラに包まれてました。
でも、こういう時、
あ・・・今のこの感情を覚えておこう。
今のこの自分の状態はいつかどこかで舞台で役者として役に立つ。
なんてことを考えてしまうので、舞台に関わるモノとしての業だなって思ったりもして、ちょっとおかしくて、少し冷静になったりもしました。
今は、この時の自分の状態が不思議なくらい、気持ちが凪いでいます。
どの瞬間に立ち直ったのかと聞かれると、自分でもよくわからないのですが、やっぱり、結局、積み重ねていく時間のお陰かなと思ったりもします。
自分と言うものがあって、自分の好きなものがあって、たくさんの素敵な人に囲まれて、本当に、自分がいかに恵まれて幸せであるか、ひとつひとつに実感して気が付いたお陰だなと思います。
本当の意味では自分自身を赦せていないので、解決はしてないのかもしれませんし、何かの弾みでまたパンっと溢れる瞬間が来るのかなと思ったりもするのですが、今は本当に強がりでなく平気だったりします。
もしも、何か辛いことがあって、それを誰にも話せないくらい辛かったとしても、周りにはたくさんのやさしくてあったかい人たちがたくさん居てくださるはず・・・
感謝して、大切にしていきたいと思います。
本当に、いつもいつも、感謝の気持ちでいっぱいです!
ありがとうございます。
IZUMI