こんばんは!いずみです。
*ややネタバレ有*
劇団四季の【ソング&ダンス65】を観に行った時にウィキッドより【自由を求めて】の曲が歌われ、それを聞いたノンノンから「この曲、すごい好き」と言われ、原曲を聞かせてもらい、ウィキッドが気になり観たいなとずっと思っていました。
日本でも来年の春に映画が公開されますね。
オズの魔法使いに出てくる西の魔女と東の魔女が主役としか知らず、ストーリーにも初めて触れることになりました。
最近の劇団四季は、上演前のみ、自分の席から写真を撮ることが可能になりました。
大きなドラゴンや歯車が構えられていて、オズの国の地図が広がっています。
オズの魔法使いは子どもの頃に絵本で読んだこともあるし、アニメでも観たことがある為よく知っていたので、いったいどうやってあのストーリーに繋がるのだろうかと思いながら観ていました。
真実は簡単に握りつぶされるし、大衆は発信されたものを信じるし、勝ち残ったものが正義にされてしまうし、でも、大切なものは当事者が知っていて何を選択して幸せになるのか、幸せにするのかということを思ったり考えたりしてました。
舞台はとっても華やかで歌もダンスもさすがは劇団四季!という感じでした。
何より、グリンダとエルファバ、二人のキャラクターがとっても魅力的でした。
エルファバは魔法の力を持っていてとても賢いのですが、生まれながらの緑の肌と言うことで周りから敬遠され嫌われています。
でも、エルファバ自身はそんな周りの反応は気にしておらず、自分自身を貫く力を持っています。
対してグリンダはとても華やかで美しい容貌をしていて、性格も明るく周囲から愛されとても人気があります。
魔法の力はありませんが、自己肯定感がめちゃくちゃ高くて自信に溢れています。
そんな一見正反対の二人は、最初はお互いをとても嫌っているのですが、ちょっとした出来事をきっかけに二人の距離が近づきます。
エルファバは自己を一貫して持っていて魔法の力をどんどん強くしていくのですが、グリンダはエルファバと過ごすことで心に変化が起きて成長しているように感じます。
ストーリーが進むにつれて、オズの魔法使いにリンクしていくところが出てきて、なるほど、そこで繋がるのか!という感じで、とても面白かったです。
これで一体どんな終わり方をするのだろうかと思っていたのですが・・・
色々と考えさせられる物語でした。
大阪は2025年7月で千秋楽を迎えるのですが、それまでにもう一度だけでも観られたらいいなと思っていますし、映画が公開されたら絶対に観に行きたいなと思いました。
ウィキッドをまだ観たことがない方は、是非オズの魔法使いの物語を読んでから観られたら面白いかもしれません。
逆にウィキッドを観てからオズの魔法使いを観ても面白いかもしれないですね。
なんにせよ、わたしは観に行って良かったです!
キャストはこちら☆
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