こんばんは、いずみです。
寒くなったり暖かくなったり…
もう三寒四温???
いや、まさか…
だって、寒さはこれからのはずだし(>_<)
寒いの苦手なので、お手柔らかにしてほしいものです。
さてさて、緊急事態宣言が入り、2月の公演も延期…
筋トレしたり台詞返したりしつつ、突然稽古がプツッと無くなったので、なんだか物悲しく感じております。
仕事も一時預かりの子どもが増え、なんとなく落ち着かない日々です。
そんな中、ふと最近モヤッとしたことがあるのですが…
とある日に、0歳~2歳の子どもが遊ぶ中、絵本を読み始めた先生が居ました。
遊んでいる子も居れば、絵本を見ている子も居ました。
興味のある子や、絵本が好きな子はじっと見ていましたが、0歳児の子は途中で他のおもちゃが気になって離れていく子が多かったです。
絵本が少し難しい内容であったと言うのもあるかと思います。
その、途中で飽きて離れていく子どもに
「どうせ見れないと思ってたからいいよ。遊びに行っておいで。」
と言う声かけをすると同時に、遊びに行かずにそのまま絵本を見ていた子どもに
「すごいね!えらいね!絵本見れるんだね~!賢いね。」
と言う声かけでした。
この場合、全然悪気はなく、ただ、長い絵本を静かに見ることが出来た子どもに驚いただけだと思うので、全然構わないのですが…
絵本が見られる=賢い
と言うことになんとなくモヤッとしてしまいました。
”絵本が好きなんだね”
と言うことなのでは、ないのかな・・・
と言うのはわたしの勝手な思いなのですが。
だって、絵本が見られる=賢いの図式が成立してしまったら、絵本が見られない=賢くないと言うことに…なりませんか?
考えすぎなのでしょうか。
絵本から離れて、遊ぶ子ども達にも得意なことやすきなものはたくさんあります。
それを一つ一つ見つけていくことが大事だと思うのですが、咄嗟の一言って、難しいですね。
ただ、わたしも何が正解で何が間違っていて、何がその目の前の子どもたちにとってよりよいのか、豊かな心を育てられるのか、探し続ける日々です。
わたしも不用意な言葉掛けになってしまっていることもあるだろうし・・・
気をつけて行きたいです。
IZUMI